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少し、占星術の知識がいる内容となっています。
適職とは?について星の運行や出生図より5名の方が解説している本↓
この中のドナ・カニンガムさんの記事
読み進めるとアウタープラネット(略してOPP)という欄がありました。
どのような人がOPPかというと
・天王星、海王星、冥王星の少なくとも1つが、太陽、月、ASC、MCにアスペクト
Tスクエアを形成するか、個人的な惑星に多くアスペクトしている人
・真のOPPは複数のアウタープラネットが高い焦点になっている
多くのアダルトチルドレンは海王星や冥王星が高い焦点になっている事が多い
10ハウスがアウタープラネットで強調されている人物は、第2ハウスとそこに示されている技術や資質を通して生計を立てる事がよくある
私達の社会はアウタープラネットによって示される仕事を認めにくい
あるいは評価しにくい
(※これは20年前の本です)
OPPの人々は、その真の職業を天命と考える傾向にある。
別世俗的
伝統的な職業適性テストは役に立ちにくい
おそらく90%が詩人や芸術家に分類されるであろう
天王星的仕事
独立してできる仕事、科学、コンピューター、テクノロジー、占星術、発明家、研究者、メディアなど、あらゆる最先端や試みが含まれるもの
海王星的仕事
直感・イマジネーションが活かせる仕事、創造的芸術、演劇、芸能人、芸術家、ダンサー、宗教家、看護、長期的ケア、サービス、動物福祉、エージェンシーなど
冥王星的仕事
集中力を必要とする仕事、特殊仕事、心理学者、カウンセリング、ヒーリング、死と死に行くことを扱う仕事、調査、研究、財的サービスなど
OPPの人は土星のリターン(29歳頃)
あるいはその後まで紆余曲折、偽りの職業履歴のスタート
ひどい失敗をしているように感じ、同世代の人々に比べてしっかりした人生を歩んでないように感じる
これにはもっともな理由がある
時を得ていないのだ
成熟した人こそが、これらの惑星エネルギーをうまく扱う事ができる
職業のハウスにアウタープラネットがあると、真の職業への情熱が、中年期に強く現れてくる。
若い時期には、これらの惑星を建設的、創造的に表現する機会が欠落していた為、真の職業を見出せなかった。
おそらく彼らがその仕事に加わろうとした時、社会に準備ができていなかったであろう。
最終的に、何年もの紆余曲折を得た後
10ハウス、6ハウス、MCに向かういくつかのトランジットにより、彼らは自分の天職を見出すのである
その際は、本人が若い時には耳にする事もなかったような、その人の本来の人生の目的や能力にあった新しい仕事が生まれている可能性もある
ただ感情的なものではなく、多くのことがよくなって、二度目のチャンスが巡ってくるのだ。
そしてその人物は、非伝統的な仕事へ移るのである
10ハウスがアウタープラネットで強調されていてると、権威の問題について極端な例となるような人を見出すかもしれない。
その中で特にゴークラン・セクター
MCの前後10度以内、特に9ハウス側にある場合は特にあてはまる。
この権威コンプレックスによる人は、深刻な機能不全の両親、あるいは親を失っている過去に基づいてる。
天王星がからんでいる場合を除き、権威の問題はそれほど明確ではない。
しかし、その代わりにあまりに低い自己価値が問題になるだろう。
両親もまた、OPPで、自分の個人的な才能や達成のビジョンといったものの為に何もしなかった人である場合が多い。海王星は特にそうである。
10ハウスに天王星を持つ占星術家は、社会などの束縛に対して反抗的
冥王星では、偏執的に憤慨 笑
ニューコードNLP的に見ていくと、多くの事実(だと思っている事)は、そもそも幻みたいなもんなんで、そこに執着する事は、いつまでも幻
ってな事で、こういう思考自体足かせになる事もある。
アカシックで見ていくと、それすら
その人が選んだ道であるし、
一般的には偏屈やジグザグ道だと認識されるような人生だとしても
私にはその人が自分の人生の道を真っ直ぐ進んでいるように見える。
でもこうやって
占星術的に理由が分かれば満足する心もある。
星に分かって貰えた。
もしくは、星をそう読むホロスコーパーに分かって貰えた。という安堵感と理論を基に
自分の力で前へ進む力にもなる。
OPPの人達は
おそらく、幼い頃に安全基地のなかった人や
先駆者だと思うから。
そんな人達に、
星は灯し火と共にお守りになると思います。
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