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アカシックリーディングでは
親子で来て頂いたり
ご質問で、お子さんの事はよく聞かれることでもあります(^ ^)

 

この度、初めて親子の占星術のご依頼が入りました。

現状と内容を聞いて、今回は親御さんだけ
来られた方がいいと思ったので、それをお伝えしました。

 

 

今回の鑑定は、お母さんと娘さんです。
それぞれ、主にヘリオセントリック、ジオセントリック
補助的にハーモニクス8を使いました。

お一人でのご依頼の場合は、ソーラーリターン等も使いますが
今回は運勢ではなく、それぞれの持ち物と関係性に重点をおいていきました。

 

 

先日もアメブロの方で書きましたが
ヘリオの金星水星は、本来の得意であり
特に新しい魂である、お子さんの方は、ここを活かせるような
地球生活、社会生活になると、好ましいのかな?と思います。

 

今回の鑑定では色んな気づきがありました。

 

少し長くなりますが
親子のあれこれは、やりがいがあることでもあるので
具体的例は少なくして、一般的な例としていくつか書いてみます。

 

 

・未知の事、今あるものでないものにチャレンジする可能性が高い子の場合、今ある社会の中から、適正や適職を見つけようとする事態が、その子の未来を閉じたものにする事もある。

 

・親の価値観は、その前世代につくられたものであり
今の子にそれを適用しようとする事自体が、無謀である。

 

 

・親の視点でのみ、世界をみていて、それを子供に投影すると
「なぜ?この子は自分の言う事がわからないのだろう?」
という疑念が生まれ、ストレスが溜まっていく。

 

→自分と子供がどれだけ違うか?認識してもらう
持ち物、感じ方、意識、反応、興味、目指すところ
今世の意図、社会での着地点、得意・不得意、身体などなど

 

→今回の子の場合は、太陽と月が同じ度数
ヘリオの金星サビアンが「本音を言う」だったので

地球での楽しみと
地上での、自身の感情や欲求、活動エネルギーが全て一緒
かつ、バーッテックスも太陽・月と、ほぼ一緒でしたから
それが、社会の中での自身の位置を作る可能性が高い。

 

 

→そこを抑え込むと
その子のほぼ全てを押さえ込んでしまう事になる。ということ

そのまんま出しているその子は、その子を生きている。ということ

 

 

 

・親子の場合、特に太陽と月の重要性が高まると感じました。
親の太陽と月のサイン、子供の太陽と月のサインが違いすぎると
「親子でも違う」という事実自体を認識できにくい。^^;

 

特にご両親が同じサインや同じ元素で
子供が、それとは別のサインや元素の場合、違いが顕著になる。
それを伝えるだけで、だいぶ分かってもらえました。

 

→お一人様の占星術鑑定のような細かいあれこれよりも
この辺りを、丁寧に説明することが大事だと感じました。

 

今回の場合、ご両親が土の元素
お子さんが、火の元素(たくさん)でした。
土からみて、お子さんの火のエネルギーは分かりにくいと思われます。例をあげて、火のパワーをお伝えさせていただきました。

 

 

・親の価値観の出どころを、認識してもらうことが大事

→自分のhave toや価値観は、幼い頃に作られたものだと気づいてもらう
→親御さんのホロスコープから、その年代の時の話を聞く
→自分の価値観を、ホロスコープが違う子供に押し付けても
受容体(惑星の位置)がないものには、届かないことをお伝えする

 

 

今回のセッションで幾度も言葉としてでてきたのが
「努力」でした。

ご両親が「努力」に価値をもっていて
ご自身の、「努力」という表現を子供にしいている。

でも、「努力」が分からないという子供さんに
大変なストレスを感じているという状況でした。
旦那さんからも言われることで、板挟みのようにもなっている。

 

お話を聞いてみると
努力の価値観の背景には、社会構造や意識
一般常識、コンプレックスなどありました。

親御さんだけのセッションでしたら
ここを深く取り組んでいきます。

 

 

でも、そういう時間はないし
ホロスコープを見て、お母さんにはわかってもらえる。と思ったので、ホロスコープを使った説明をしました。

目に見える。
客観視しやすい。というのが、ホロスコープの強みです。

 

 

何に主に取り組むか?は親子でも別々なので
それをホロスコープの星の配置から説明させてもらうのと

 

好きな事をするのは、努力ではないし。
嫌いな事を、社会の価値観に基づいて行うほど
何にもならないことはないし、それは彼女の生き方ではない。

事をお伝えしました。

 

 

でも、実際に学校があって、受験があって。という
社会状況もある訳で・・
ここは、親御さんの考えや状況、お子さんの傾向などによって
振り幅の広い選択になる。って思います。

学校の勉強などが、割と気質に合ってる子もいるので。

 

 

あとは、占星術の説明として
・山羊座、10ハウス、6ハウスに天体がある人は
外から見ると、努力。をしているように見える

・蟹座に天体がある人は、とりあえず先達の模写をする

・乙女座に天体がある人は、どんな要求にも応えられるような
人の役に立つ知性や能力を身につける傾向にある。

 

それらに天体や感受点がない人、希薄な人には
そういう意識が、さほどない。

 

ただ、現在の社会で有能だといわれる人たち
学校生活において出会う先生、一般知識人とされる人達は
こういう所に惑星をもって社会活動の主力となっている。

 

いってみれば、集合意識のトップランナーであり、核です。
これは、地球の歳差運動による惑星のノードが関係するのですが
ここではややこしくなるので、省きます。

 

 

1つ言えるのは
その子みたいに、自分の主張をして
そのまんまをまっすぐに生きている子は
親の価値観や社会観を鵜呑みにして、自分をなくす。という事が
起こらない。

自分とは掛け離れたもので、武装する選択をしていない。

 

自分でない外部の価値に合わせた結果起こる影響から
完全に自由である。ということ。です。

 

 

だからかといって、子供の言う事を全て聞く訳でなく
本人が、「自分でやる」といったことに関しては、絶対やらせる。

自分が言った言動には、責任を持たせる。とういうのは
その子にとっても人生のポイントとなるような
ホロスコープだったので、この辺りは、全体を見て判断しています。

 

 

 

何となくアカシックも入ってくるのと
ホロスコープから
いくつかの特性を発揮している場面が浮かんでくるんですが、

それをお伝えする前に
その子が言ってる事や、やってる事のお話を聞いていて
すでに全部やってました。笑

 

ヘリオの地球サインをやっているんです。
できる範囲で。

 

これには、びっくりしましたねー。

 

 

 

 

親子での、接点を見ていくと
まずは、親御さんが
自身の太陽を発揮できてるとは言えない状態というのもあります。

親が、やりたい事をこれから見つけて(天体の位置で数年後)
そこへ向かっていく姿勢が
子供さんにどう影響するのか?
が、ホロスコープに出ていたので、それをお伝えしました。

 

惑星は違えど、度数が同じ所が2、3ありました。
そこが親子での共通項です。

使う場所や、使う意識(惑星)は違えど
感受点が同じものがある。ってことです。
惑星の年齢域もあるので、どんぴしゃには時間がかかる場合もあるけど、いつか開通する道路みたいなもんです。

 

 

 

親御さん側からすると
全然!!分からん!!!!!といわれる子供さん

こうゆう時に面白いのが
親御さん側のホロスコープの5ハウスに
あくまで母親からしたら、大変と感じやすいお子さんが出現するのがでているんです。

 

今回の方は、2つの惑星(合)サビアンが
自分の価値観全てを壊されるような
すごいインパクトのあるサビアンだったので 笑笑

お母さんからすると、それは相当なものだな。と推測されます。

 

 

で、そうやって我が子に自分の価値観をぶっ壊される事が
その方の、人生の大きな大きな転機でもあるのです(^ ^)

自分の幼少期の時でさえ、癒せるような事でもありました。

 

 

全体的に、その子も、親御さんも
こういう世界にとても適性あがあって 笑

ある時から
いまでは、想像もできないような変化、事をしていると思いました。

 

その時が、その方の人生の大きなテーマの章に入る時なのですね。

そして、その生き方が、その子の本質に触れる。

高校生か大学生の時です。

 

 

 

親子って面白いですね(^ ^)

 

素晴らしい体験とタイミングに感謝です⭐︎

 

 

 

 

 

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